龍の子の考え・接し方

 

「大切にしていること」に記載できるのは、ほんの一部です。
毎日のちいさな積み重ねの中での”考え方・接し方”がたくさんあります。

 

 

 

また、子どもへの対応は 正解もひとつではないと考えます。
子どもそれぞれによっても、子ども同士の関係性、その日の体調・・・・・。
様々な角度から真剣に子どもと向き合い、考え、理解してあげようとする気持ち。
そんなことを大切にしています。

園長はじめ教職員の子ども達に対する考え方、接し方、保護者の方からの感想などを載せています。
「大切にしていること」と合わせて、龍の子保育室ってどんな園なの?と
皆さんに少しでも伝わると嬉しいです。

 

【信じる心を大切に】

子ども達にとって「受け入れられている」安心感を。

そして子ども達がまわりを「受け入れる」楽しさ・関係の広がりを感じてほしい。

人を信頼でき、そこからのびのびとした自己表現に繋がる、と思っています。

同時に保護者の方と保育士との信頼関係も大切に、家庭と保育室の連携で子育てを進めたいと思っています。

 

 

【五感を大切に】

人の身体の本来の力を発揮できるよう、様々な場面で心がけます。

触れるもの・聞こえるもの・見えるもの・食べるもの・匂いや香り

小さな子ども達にとっては、毎日の生活が新たな発見にあふれています。大人にとっては当たり前になっている日常。風の音、雨の匂い、初めて見た夕焼け、美味しそうなご飯の音や匂い・・・私達大人も一緒に感じて感動することも、とっても楽しいことなのかもしれません。

 

 

【感情を育む】

子ども自らの経験で、育ってゆく感情を大切に考えます。

感じたことと、表現言語との関連性は結びつかないことも沢山あるので、大人は子どもの感じたことに共感して寄り添う、そんな感覚なのだと思います。

時には苦い経験(けんかや噛み付き、おもちゃの取り合い等)もしますが、そのことにより自分が感じたことを通じ、他の人がどのように感じるか?それ自体が良いことなのか悪いことなのか?なども理解できるようになって行きます。

人の痛み・人との関わりの楽しさを実体験から選びとって心も成長します。

沢山の初体験を通じ、心が育まれる場所のひとつでありたいと思います。

 

 

これまでの感想・ご意見など

・子どもが毎日楽しみに通っていることが、1番のたとえだと思います。

 

・1歳でトイレに座れるようになったり、手を自分で洗ったり、早い時期から自立への取り組みをしてくれているところが、とても子どもの成長を考えていると感じた。

 

・園の周りにちょうちょを呼ぶ食草を置いて、幼虫を育てたり、自然と触れ合う機会をたくさん作っていただけている。

 

・建物は小さいですが、毎日必ず散歩や公園などに出たり、雨や猛暑で外に出られない日も工夫をこらして活動してくれています。

 

・とにかく子ども第一に考えてくれていると思います。

 

・上の子も通っていましたが、その子一人一人に合った対応をしてくださいました。

 

・子どもの話をよく聞いてくれていたので、人の話をよく聞ける子になっています。人の気持ちを考えられる子に育ってくれました。

 

・年に1回ある勉強会もすごくためになることばかりで、親も成長させてもらえています。

 

・土曜に親子で楽しめる行事を企画してくださり、園で遊んでいるもので遊ぶ姿を実際に見られるのが嬉しかったです。